食事をしていると、愛犬がうるっとした目で見つめてくる…
可愛すぎて少しあげてしまいたくなりますよね…

でも、注意が必要です!

私達人間が食べているものの中で、ワンちゃんが食べたらいけないもの、誤って口にすると命の危険につながる食品は意外と多く存在します。
ワンちゃんが食べちゃダメなもの

ワンちゃんにとって危険な食品や成分

ネギ

ネギ類

ネギ類に含まれる成分が「ヘモグロビン」を酸化させることにより、溶血性貧血を引き起こすと言われています。
加熱しても毒性は消えないので注意が必要です。

チョコレート

チョコレート

「テオプロミン」というワンちゃんにとって有毒な物質により、嘔吐・発熱・下痢・けいれんなどの症状が出てしまう可能性があります。

生の卵白

生の卵白

卵白には「ビオチン」を破壊する物質が含まれているため、皮膚炎成長不良を引き起こすことがあります。
加熱をしているものや卵黄については特に問題ありません。

鳥の骨

鳥の骨や魚の硬い骨

かみ砕いた骨は鋭利になりやすく、飲み込んでしまうと消化器官に突き刺さってしまう可能性があります。
豚や牛の骨、鮭などの小骨も危険です。

生肉

生の豚肉

馬肉や牛肉などは生食として与えることができますが、豚の生肉は寄生虫がいる可能性があるので、必ず加熱調理が必要です。

蟹

消化が悪い物

イカ・カニ・こんにゃくなどは消化が悪く、ビタミンB1を破壊します。
神経がおかしくなり、腰を抜かしたような状態になってしまうこともあります。

ぶどう

ぶどう

体重1キロ当たり10~30グラムを食べると中毒を起こし、3~5日後に腎不全が発症。
小型犬の場合は少量でも中毒を起こす可能性があり、最悪の場合は死に至ることも。

調理された人用食品

調理されたヒト用食品

ワンちゃんの汗線足の裏にしかないため、過剰な塩分を与えると体に蓄積され病気に繋がります。
味のついたハムやベーコンなどを肉類として与えることは避けましょう。

菓子

菓子類

人間用のお菓子は糖質が多く、カロリーが高いので、肥満に結びつきます。
肥満になると足腰が内蔵、いろんなところに影響が出てくる可能性があるので注意しましょう。

誤飲・誤食をしないように普段から気をつけよう!

「目を離したすきにワンちゃんが机の上のチョコレートを食べてしまった」というようなことが起きないために、こまめに愛犬の様子を見守りましょう!

point
●人の食べ物はワンちゃんの手の届かないところに置く
●部屋を出る時はテーブルに出しっぱなしにしない